小学校5年にあがった俺達・・・。 「翔・・・あのね、私・・翔の事・・・えっと、その・・・。」 紫は頬を赤らめ俺を見る。 ・・・こうゆう時はやっぱ俺から言うべきなのだろうか。 この時は、少し冗談半分だった気がする。 「俺、紫の事スキだぜ。」 俺は紫にそう告げた。 その時、一瞬光の顔がうかんだ。 この時の俺は、恋愛とかあんまり興味がなかったのかもしれない。