光を見た3人は静かになる。 「どうしたの?3人とも・・・。やっぱり、この髪型へんなの?」 藍香と福島からは冷や汗が流れる。 静かな教室に光の笑い声が響く。 「そんなに似てる?」 その言葉を藍香と福島が聞いた瞬間、床にぺたんと力がぬけて座りこんでしまった。 そして、次の瞬間教室が炎につつまれた。 「火事!?」 千晶はあわてている。 福島と藍香はただ座り込み光をじっと見つめる。まるで、金縛りにあったかのように動かない2人。