「俺は藍香の彼女になって、それで千晶を救いたかったんだ。」 「うん。」 翔の言葉に頷く光。 「お前は俺とは違うのか・・・。」 光はそっと目を開いた。 「うん。」 光の言葉に悲しそう顔をする翔。 「そっか・・・。」 光はそっと立ち上がる。 そして階段へとつながるドアへと向かう。