学校破壊





放課後。


学校のグラウンドには、たくさんの生徒達が集まっていた。


その中心には真っ赤に染まった土があった。


「何これ・・・。」


「誰がやったんだ!?」


生徒達が騒ぎ出し、真っ赤に染まった土をじっと見つめる生徒達。



すると、数名の教師達が現れ生徒達をその現場からおいはらう。



「一体なんだこれは・・・。」


教師達はじっと、その土を見つめる。


「いたずらか?」


一人の教師がその土に触るとぬるっとした感触があった。


「ペンキ・・・?」


「キャ――――――――――!!」


そう触りながら教師はそう呟くと、学校の校舎から悲鳴が聞こえた。