学校破壊





「お前の友達、死んだんだろ?」


優しく光に声をかける翔。


すると、コクリとうなずく光。


「殺したの・・・。」


「え・・・今何て・・・。」


光がぼそっと言った言葉に翔は反応した。


「石川はもう用済みだったの。いらない奴。」


翔からは一粒汗がながれる。


「お前、それだけで人を殺したのか!?」


翔は光を突き放す。


すると光はコクリとまたうなずいた。


「皆には内緒だよ。」