その後は、葬式が行われた。 鞠哉が他界するなんて考えてもみなかった。 まだ、若いのに… 後から医師に聞いた話だが、鞠哉が事故に会っても、会わなくても、記憶は徐々にではあるが失われていく運命だったと聞かされた。 だからいつまでも病院に入院していたのだと、改めて気づかされた。 あたしは空を見上げ、鞠哉に問いかけてみる… "鞠哉、天国は綺麗ですか?"