軽薄男に鉛弾を【新☆パラレル・ワールド企画作品】

「あたしは高校生だよっ!チビだからってバカにしてんの?」

ミューは嘘〜みたいな顔してるけど…

「あのさ、ミュー…一言だけ言っとくけど…怜ちゃんは鎧の代金まけてくれてんだ。だから彼女を怒らせるなよ」

それだけミューに言って

「当事者も来た事だし…俺があんまり長居するのもな…怜ちゃん今日は、ありがとう。また来るよ」

怜にそう言って店を出…ようとして

俺にも何かくれないかな?

と期待して待ってたら

「深さん…もう帰ると?バカの相手疲れるけん、もうちょいおって欲しかったけど…」

お〜引き止めてくれてる。

これで何か、お土産もらったらグッチーと同じ立場になれるかな?

つまり深はミューの事なんか、これっぽっちも考えて無いって事だけど…