犬の鳴き声のあとに、相川がリビング?に戻ってきた。 「お待たせ」 「えっ…なに?」 相川の手には、一冊の分厚い本とあやしい物体。 いやな予感。 「次は谷沢、コレ飲め」 …いやな予感、的中 相川が差し出したガラス瓶の中には…また動物的アンモニア臭のする液状の物体。