アンタ格好いいよ!



その日のうちに職場への連絡、親戚への連絡を済ませ、夜は一度自宅へ帰るつもりでした。


もちろん、もう残り少ない時間しかなかったので、宿泊してもいいとのことだったんですが、なんせ急なもので…。


ところが、一度帰るねと告げたところ


ベッドに横たわっているお父さんが、


『泊まってけよ……。』

と一言。