病院を出て、隣に古びた喫茶店があるので、そこに入り、お父さんになんと説明しようか考えました。 でも、やっぱり自分の体のことは自分が一番わかってるもので、さっきのお父さんの言葉が思い出され、また涙が出ました。 もうすぐ死が迫るほどに癌が進行している。 末期癌…。