年上王子様とのアリエナイ××①



ずっとかけたかった相手先

本当はかけるのが怖かった

でも今は

そんな事思ってられない。


ボタンを押す指が震えてる、

体中が緊張している。


最後の勇気を振り絞って電話をかけた。


だけど..





「おかけになった電話は現在・・」


耳に流れてくるのは大好きな人の声じゃない。


「どう、して」


あたしたちの思い出はここしかないのに。

ここでの生活しかないのに。


なんで、そんなことするの?


「翔さん・・」


もうあたしのこと必要ないってこと

だからもうこの場所はいらないって?どうでもいいって?


「決めたんだなあいつ」