「はぁ〜祐樹は本当に奈々が好きね」 ははっ、と苦笑いしかできないわたし そしたらお母さんが唐突に 「健斗くんとはラブラブなようね」 「えっっ!?」 「ここ」 お母さんが自分の首筋を指差す 「わたしの首筋なんかついてる?」 お母さんが言ってる意味がわかんない 「鏡見てきなさいよ」 そこらへんにあった手鏡を手に取って首筋をみる