†健斗side†
「モデルの件は、お断りします」
頭を軽くさげて、そう言った奈々。
なんでだ?
あれだけ楽しそうだったのに…
「そう…、残念だわ。」
少し、悲しそうな目をしながら笑顔で母さんは言った
「ごめんなさい…。モデルをするのは楽しかったですけど、中途半端な気持ちでしたくないんです。まだ、将来自分がしたいコトもわからないし…。でも最近忙しい健斗の手助けになれるコトがしたいんです。」
俺、めちゃくちゃ嬉しい…。
「ふふっ。モデルの件は残念だけど、奈々ちゃんが健斗のコトも考えてくれてるなんて、母親として嬉しいわ。」

