授業が始まり、黒板に書いてあることをせっせと書き写していると 横から引っ張られている感じがした そしたら健斗がわたしの制服の裾を引っ張っている 静かな教室内、喋っている人は誰ひとりいない。 健斗の意図がわからないから、少し首を傾げてみる 健斗が左手を差し出してきた 左手を出せってことかな… 机の下で、左手を出してみた ―――ギュッ。