「あー!もうこれじゃあらちがあかないよ…行こう奈々っっ」
百合がこの状況にキレ始めてわたしの手を引っ張って全力疾走
百合…足速いよ…
でもあの場から、連れ出してくれたコトに感謝
あんな騒ぎじゃあんなに近かった教室に戻るのに何時間かかったんだろ…?
「ふぅー。ここまで来ればいいでしょ」
普段は鍵がかかってるから、誰も使わない屋上
百合が鍵を取り出して開けた
なぜその鍵が百合の元にあるのかはわからない
「ありがとう…百合」
「いいってとこよ!……ってバレちゃったね…」
あーお兄ちゃんに怒られるかも…
いや、お兄ちゃんはわたしを怒らないよ…多分。逆に舞さんに怒られるな(←舞、強し)

