何が起きたかよく分からなかった。 そこには、うずくまる山田を見下ろす俊がいた。 私は、 俊が山田に蹴りを入れたんだと分かった。 「痛い!痛い!」 そう言い続ける山田。 俊が来てくれた。 そう思ったら、私は更に泣いてしまった。