母は、とてもヒステリックでお父さんとよく喧嘩していた。

それに疲れたのかお父さんは、家に帰ってこなくなった。
母は、寂しかったのか前以上に子供に暴力を降るようになった。

暴力で受けた怪我なんていつしか痛みは、消える。

冷めた瞳、暴言は、信じてる人だからこそ傷は、深くなるばかりだ。
『あなた逹が産まれなければ、私は、こんな生活しなくてすんだのに!!』

『あなた逹は、川でひろったの。育ててあげてるのに感謝できないの??』

そう冷たい瞳で、冷たい言葉を吐き捨てて何度も何度も殴られたり蹴られた。

心なんてもう死んでいる。