はぁ。
いらない好奇心なんか出すんじゃなかった。
こんなことになるなんてね。
「あ、あの…!本当にありがとう!!」
「別にいいわよ。当たり前のことしただけだし。それじゃあね」
「あ、待って!!お礼に家まで送るよ!!もうだいぶ暗くなっちゃったし!」
いや、あんたに送ってもらってもどうもなんないと思うけど。
「あんたチャリ通学なんじゃないの?」
「そうだけど、僕の自転車、今朝パンクしちゃって…」
あっそ。
じゃー好きにしたら?
「うん!!」
うんって…。
てかなんでそんな満面な笑顔浮かべてんの?
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