「クリスマスプレゼント」 「え?え!?えぇ!?な、中原…じゃなくて…!ゆ、百合子!?」 何よそんな慌てふためいて。 ほっぺにキスくらいで。 ウブなヤツなんだから。 「ほら。早く行くわよ。パーティーに遅れるでしょ」 「う、うん!!」 繋いだ手。 暖かさが伝わる。 その温もりが教えてくれる。 独りじゃないんだと。 あんたが教えてくれたんだからね。 だから芦屋、責任持ちなさいよ。 私を独りにしたら絶対許さないんだから―…。