ここまできて荒い息を整えながらこっちを見上げる湊。 走って来てくれたみたいだ。 なんか嬉しいかも…。 緊張で硬直する俺。 湊はなんで呼ばれたのかわかってないらしく、首を傾げている。 「じ、実はおれっ……」 「うん?」 あ゛〜〜〜っ!言えよ俺!! 「お前のこと好きだ!」 「……俺、男だよ?」 「………え?」 終われ