恋愛条件




その頃



あずさは体育館の裏でで泣いていた



“もうあげたんだよね――――………
 気になってる子に―――――………”



涙を拭った



「そうだよね…………
あたしなんかとまともに付き合ってくれるはずなんて無いよね……
だってあたし……
かわいくないし…………」




するとそこに蓮華が来た



「探したわよ」




あずさはビクッとした




蓮華はじりっとあずさに近付いていく




あずさは後退りをする