張り詰めた 神経 逆撫でる 空気 肌に感じる 違和感 それを身に纏う 振動 雑音とも 耳鳴りとも違う 脳内破壊 逆流する 血液 放って置いて 一人にして 誰かと馴れ合う程 あたしは暇じゃない 湧き上がる 憤怒は 何に対する物なのか こみ上げる 憐憫は 何に対する物なのか わかるのは只 寒冷前線が近づいているということ