フンっ! なんなのよ‥‥ いつしか恐怖は怒りに変わり、全ての元凶は『彼』だと思い始めていった。 ベッドで寝ているはずの女がいない事に気付き、慌てたのであろう‥ ドタバタと駆け下りてきた足音が彼のものだと確信した時‥‥