「これからもーっと恥ずかしいこと、するんだよ?」
ニヤニヤしている四季ちゃん。
不気味だ…。
そして、もーっと恥ずかしいことって…
やっぱその話?!
「まだまだだよっ、そんなの…」
私は恥ずかしくて俯いた。
すると、四季ちゃんは机をバンッと叩いて立ち上がった。
わっ!びっくりした…。
「何言ってんの!速水さんはゆゆと違って大人なんだよ?少しくらいそーゆーこと、考えてるって!」
えー…。
速水さんに限ってそんな…
あ、でもこの前、ちょっと変態っぽいこと言ってたな…。
じゃあやっぱり…?
「ぎゃーーーーー!!」
「わーーー!ゆゆ!びっくりするから!」
あ、つい大声出しちゃった…。
ひょえぇぇぇ!
変なものを見るかのような目で見られている…。