追加。





「ふっはっはははっはっはー青春なんて何度もやり直せばよいのだー!!」



少し、イカれている青春少年君は
また、海辺を走っていた。




今度はこけないように、
走る前にこけそうな石はとったのだ!!フフフ


青春は最高だー!!


タッタッタッタッタ……



「ふはははははは。はっはっはっはっはは」



笑いながら走っていると
周りの人がじぃと僕を見ている。


その目…

それは、尊敬のまなざしかー!
(警戒の目)


それなら、皆も一緒に走ろう!


その人たちのほうこうへ走っていくと
『きゃああああ』と悲鳴をあげて逃げていった。



「何故だ。」



それから、一人で笑いながらがむしゃらに
走っていたら、パトカーが来た。


「警察です。あなたを捕まえにきました」



さっきの人達が警察に通報した。

変人として。




「ぬおおおー僕はただ、走っていただけなんだー!」



イカれている青春少年君…
いや、変人少年君は捕まった。


そして、その出来事のせいで、二度と
変人君は青春を味わえなくなった。



おしまい。