キューさんは、空気が読めるんだ。 どんなに疲れていても、文句を言わない。 でも男子が『大丈夫?』と気を遣うのは、大袈裟にアピールをするビーさん。 『ビーさんは辛いのを我慢して偉いな』 と、クラスの男子はビーさんを気にかけるんだ。 でも僕は知っている。 ビーさんはただダルイだけで、キューさんにノートを頼んでいたりする。 保健室で寝ていただけでか弱いフリをして、モテモテ気分を味わうんだ。 それを悪く言わず、スポーツドリンクを買いに行ってあげるキューさんが、僕はいい子だと思っている。