「司先輩の思い通りに動いちゃったってわけですか……」


「……なんで悔しそうなんだよ」



プクッと鈴加が頬を膨らました。



っっ///



そんな姿に胸を高鳴らしてる俺って……



「もう行かなくていいんですか?」



「ん?」



「お別れ会……」



「あぁ、もう行かないよ。それに、ちょっとここで最後にしたいことがあったからさ」



「したいこと……?」



首を傾けて俺を見てくる。



そんな鈴加を見て、ニヤリと口角を上げた。


そしてそっと顔を近づけ、耳元に囁いた。




「ここで、エッチしよっか?」





「……っ////!しなぁ―いっ!!」




真っ赤な鈴加の叫び声が、静かな図書室に響いた。



〜おまけend〜