「ちょ……ちょっと……?」
何なのよ、一体……
リビングにどんどん進んでいく蘭をポカーンと見る。
「鈴加っ!とにかくまずはシャワーを浴びてきなさいっ!!」
「はい!?」
「いいからっ!!」
半場無理やりに、お風呂場に押し込まれた。
「はぁ―……」
意味のわからないまま、蘭に言われたように、シャワーを浴びてリビングに向かった。
「………えっ?」
リビングに行って、またもや信じられない光景が……
「あっ、あがった?」
「イヤ……あがったとかじゃなくて……」
「ちょうど今出来たよ。ほらっ、早く食べよ」