きらきら★とれいん


予想外にも、先輩は電話に出てくれた。ちょうど審査が終わったところらしかった。





私が返事をしたいと伝えると、駅前のカフェで待っていると言われたから急いで準備してそこに向かった。





風が強く吹いていたけど、あまり寒さは感じない。

私、すごく緊張しているのかもしれない…。


いつもより、心臓が忙しく働いている心地がした。





カフェに着くと、先輩は奥の席でコーヒーを飲んで待っていた。

先輩、コーヒー好きだなぁ。