呆れたオレは再びステージに目を向ける。 『私の事応援してくれるのは嬉しいんです…けど…』 『私には大切な人がいるので…過剰な誘いには乗れません…』 「美風ちゃーん」 「デートはOK?」 「あのヤンキーとはどんな関係?」 ポンと悠生がオレの背中を押す。 「行くよな?」 「…」 オレは何も言わず駆け出していた。 ステージに上がって美風からマイクを奪う。 「大雅…っ」 『デートだぁ?ふざけんじゃねぇカス』 前の方に固まってる美風ファンをオレは見下した。