昇降口に呼び出されてた悠生。 椎名の後ろには5人いた。 あたしはバレないように隠れて見守る。 「あんたあれ? 詩織が真面目に好き?」 悠生は強気。 「まぁ、渋谷がムカつくって方が大きいけど」 「何で?」 「PALだから」 …へ? 悠生もさすがに驚いていた。 「全部知ってるぜ 渋谷悠生 真沢詩織 桐瀬大雅 神流美風 橘玲央 柳田凛」 あたしは少し心臓がドキドキした。 PALの名前を順に呼んだのは成瀬くらいだったからだ。