…―am8:00 ベッドからむくっと起き上がったあたしは、 ただボーッとしている。 外からは鳥の鳴き声と車の走る音が聞こえる。 …あたし、あたし、 「誰だっけ。」 ふと目の前にある制服に目をやる。 …あぁ、あたしは高校生になった中原和泉だ。 昨日は入学式だったっけ。 よく覚えてないけど薫と同じクラスだったっけなぁ。 あー眠たい。あと少しだけ寝よう… そんな風に思い、また布団を被り直したときだった。 ―バンッ!!!! と勢いよく、あたしの部屋の扉が開けられた。