アネモネ*~風、君を愛す~



ビックリした?

と言わんばかりの悪戯っ子のようなヨシの笑顔。

玲と志保、

2人を見ると真っ赤に頬を染めていた。


「照れちゃってさー。
さっきまで散々、惚気てたくせに」


「もう。
紗那、それは言わないでよ!」


「聞いてるアタシが、
恥ずかしかったんだからね」


ヨシからのプレゼントに目を丸くする2人を見て、

アタシは我慢出来ずに大笑いしてしまった。


「ヨシ?」


Tシャツの裾を引っ張ってみると、


「俺っていい奴じゃね?」


っておどけて見せたヨシが、

とても可愛く見えた。