アネモネ*~風、君を愛す~



「夏休みだけって約束だったけど、
そのまま紗那を家で預かったらダメかな?
母ちゃんも紗那に居って欲しいって言ってるから」


ヨシからの話しに眉間に皺を寄せ、

母は考え込んでしまった。

泣きそうでまともに母の顔が見れずにアタシは俯いた。


「ママ、ダメかな?」


「紗那、学校はどうするつもりなの?
貴女はまだ中学生なのよ?」