病院へ着いたのが午前7時過ぎだった。 こんな朝早くに、 然も時間外なのに、 玄関で先生と看護師さん、 助産婦さんが待って居てくれた。 「紗那ちゃん、歩ける?」 先生がアタシに手を差し伸べる。 「うん、余裕だよー」 「そうか、そうか。 取り敢えず診察してみようね」 「はい」