王子と姫が出会いました。

そしてやっと…あたし達の手元に子どもが来る。



産まれた時の体重や身長もわからない。



アメリカに渡った王子君は探し出して母親に会ったらしい。



どうやって話したのかはわからないけど…半年後に養子に迎えることができるようになった。



とにかくあたし達、家族になります。



「グリーンの目、ステキだよ」

「やっぱスッゲーカワイイな」

「なんでもいい。あたし達の子なら」

「俺がパパだぞ、蒼路(ソウジ)」



『天使』って言葉がピッタリだね。



名前は王子君が付けた。



冬次、王子、蒼路で間違ってしまいそうだけど。



家族っぽいでしょ?



「ミルク人肌です!!」

「よし、飲め」

「飲めませんよ。ね、抱っこしよ~」



柔らかくていい匂いがして…。



とにかく幸せの塊。



「俺達が親でよかったって言われるように頑張んなきゃな」

「そうですね。たくさん愛情注ぎますよ。すでに大好きになっちゃいましたけど!!」



これから笑顔がまたひとつ増える。