王子と姫が出会いました。

とにかく疲れすぎてる王子君をベッドまで誘導して布団をかけた。



「チョコなんか一生食わね~…」

「甘いもの嫌いが急にたくさん食べたからです!!」

「ごめんなさい…」

「とにかく寝てください!!」



相当疲れてるのか、王子君はそのまま眠りにつきました。



あたしもシャワーを浴び、王子君の隣で就寝…。



朝に目が覚め、王子君を起こさないように部屋を出た。



久しぶりの休みだから起こすのが可哀相だし…。



彩君も瑞紀君も起きて分担してる家事をせっせとこなしていた。



お昼を回っても起きて来ない王子君が気になり、部屋をそっと開けて中をっ…。



「な、なに…してるんです?」

「着替え…」

「おかしいよっ!!スエットの上にジャケット!?なんで学校のネクタイ!?」

「んぁ!?ん…?なんじゃこりゃ~~~!!」



重傷すぎて見てて痛いんですけど!!



それもこれもライアン…。



彼のせいです!!