バスタオルを巻いた状態のままベッドまで抱っこされ、後はもう…。



嫌と言うほど愛された…。



起きてたか起きてないかなんてわからないくらい…。



でも楽になろうとすると王子君がいろんなとこを噛むから…。



軽い痛みで覚醒してしまう…。



初めて王子君の凄さを知った気がしたよ…。



「起きろ姫っ!!」

「んぁぅ!?」

「昼だぞ!!学校!!」

「昼…学校…。サボりましょうよ…動けそうにないですし…。今日は寝てましょう…」



学校には連絡もせず、ふたりでずっとベッドの上にいた。



朝だって昼だって構わない…。



王子君に触れるなら…。



やっぱり欲求不満だったんでしょうか…。



心も体も癒された気分…。



でも王子君に触れるなら、あたしはいくらでもエロくなると思う。



もうお預けなんてイヤです!!



「もう1回戦頑張っちゃう?」

「王子君?」

「ん?」

「だぁい好きですっ!!」

「誘うなって言っただろ、バカ…」

「へっ!?」



やっぱり、あたしは王子君の虜ですっ!!