信じてもらえるように、静香と一緒に病院に行くと、結果はインフルエンザ。
これで静香に会わなくて済む…。
「治るまで家から出れねぇんだから…」
「そうね~、じゃあお大事に」
俺を病院の外に置き去りにして帰った静香を見て、少し嬉しくなった。
自力で治すしかなくて、とぼとぼ歩いて家に帰ったら瑞紀がいた。
「インフルエンザ…」
「マジかっ!!わりぃ、蘭子ん家行く」
「食料だけよろしく…」
「わかった!!」
部屋に入って爆睡。
熱が全く下がらず、水分が足りねぇ…。
親父に電話したら来るだろうけど嫁が妊婦だから移したらきっと殺される…。
黙っとくのがいちばんだと判断して誰もいないリビングに出た。
電気が着いてる…。
夜中なのに…。
消し忘れか瑞紀っ!?
「姫っ…」
「あっ、勝手に…ごめんなさいっ…」
幻覚はヤバイって。
確か薬飲んでねぇよな?
俺、きっともうダメなんだ…。
これで静香に会わなくて済む…。
「治るまで家から出れねぇんだから…」
「そうね~、じゃあお大事に」
俺を病院の外に置き去りにして帰った静香を見て、少し嬉しくなった。
自力で治すしかなくて、とぼとぼ歩いて家に帰ったら瑞紀がいた。
「インフルエンザ…」
「マジかっ!!わりぃ、蘭子ん家行く」
「食料だけよろしく…」
「わかった!!」
部屋に入って爆睡。
熱が全く下がらず、水分が足りねぇ…。
親父に電話したら来るだろうけど嫁が妊婦だから移したらきっと殺される…。
黙っとくのがいちばんだと判断して誰もいないリビングに出た。
電気が着いてる…。
夜中なのに…。
消し忘れか瑞紀っ!?
「姫っ…」
「あっ、勝手に…ごめんなさいっ…」
幻覚はヤバイって。
確か薬飲んでねぇよな?
俺、きっともうダメなんだ…。


