王子と姫が出会いました。

先にバスルームへ行き、体と髪を洗ってから王子君を呼んだ。



ミルク系の入浴剤のおかげで湯舟は濁ってる。



やっぱり恥ずかしくて、ドアに背を向けて入ってたら王子君が隣に来た。



朝の陽射しが気持ちいいくらいに差し込み、全てが丸見え…。



「姫、こっち」

「な、なんか変な気分ですっ!!」

「イケないことしよ」



王子君に捕まった体は、もう言うことをきかない。



耳元で囁いたイケない言葉も。



全部支配される…。



「王子君っ…あぅっ…ダメですっ…」

「もっと聞かせて、姫の声…」



今まで見たことのない、余裕のない王子君がいた…。



首や肩にされてるキスは、少しの痛みと赤い痣を残して行く…。



まるで『俺のモノ』と言わんばかりに…。



「出よ…。ここじゃあ労れない」

「先に…上がってください…」

「うん、部屋行ってる。服は着なくていいから」



王子君の甘さにのぼせてしまいそう…。