【姫】
頭が真っ白になった…。
『他の女とキスした』
さっきまで一緒にいた王子君が急にやって来てカミングアウト…。
ソファーに座ってる状態で、王子君は真っすぐあたしを見据えてる。
王子君が他のコとキス…。
キス…。
「それは…特別なキスですか…?」
「正直…そうだね…」
あたしに教えてくれた『特別』を他のコと?
そんなのもう特別でもなんでもないっ…。
「帰ってください…」
「姫っ…あれは不可抗力で…」
「王子君はあたしが他のコと特別なキスしても許せますか!?自分は悪くなくても!!」
「わかんない…」
「今はムリです!!お願い…帰って…」
急にイヤになった。
王子君と同じ場所にいることが…。
玄関まで見送るなんてしなくて、『ごめん…』と一言を残してドアが閉まった。
ジワッと溢れ出した涙は頬をつたり、膝に落ちる。
気持ちの問題じゃない。
王子君が他のコとキスしたって事実だけが優先する…。
頭が真っ白になった…。
『他の女とキスした』
さっきまで一緒にいた王子君が急にやって来てカミングアウト…。
ソファーに座ってる状態で、王子君は真っすぐあたしを見据えてる。
王子君が他のコとキス…。
キス…。
「それは…特別なキスですか…?」
「正直…そうだね…」
あたしに教えてくれた『特別』を他のコと?
そんなのもう特別でもなんでもないっ…。
「帰ってください…」
「姫っ…あれは不可抗力で…」
「王子君はあたしが他のコと特別なキスしても許せますか!?自分は悪くなくても!!」
「わかんない…」
「今はムリです!!お願い…帰って…」
急にイヤになった。
王子君と同じ場所にいることが…。
玄関まで見送るなんてしなくて、『ごめん…』と一言を残してドアが閉まった。
ジワッと溢れ出した涙は頬をつたり、膝に落ちる。
気持ちの問題じゃない。
王子君が他のコとキスしたって事実だけが優先する…。


