王子と姫が出会いました。

王子君と南国に行けて、さらにお金までもらえて?



バイトは王子君が絶対ダメだって言うし…。



クリスマスプレゼントが自分のお金で買える…。



願ってもないチャンスです。



「父は説得します!!」

「頼もしいね~。将来は城野家に嫁においで?」

「冬次さんっ!!」

「俺のことは父さんと呼びな」



バシッと背中を王子君に叩かれた冬次さんは3倍の力で王子君にハイキックです。



それをかわした王子君は低い体制から右アッパー…。



えぇぇぇっ…。



いつケンカが始まったの?



このふたりは格闘家?



「冬次さん、ご飯食べてきますか?」

「えっ!?いいの?なら遠慮なく」



『姫にだけ態度違うっ!!』



そういった王子君はムスッとしたままキッチンにいるあたしのとこにやって来た。



後ろからギューッて…。



叔父様がいるのにっ!!



「姫が大人のジジイにフラフラしたらどうしてくれんだ!!それでなくとも柳沢さんに危機感じてんのに…」



柳沢さん…?