王子と姫が出会いました。

冬次さんと入った王子君の部屋はポカポカしてます。



暖かくて気持ち良かったのかソファーでお昼寝中。



近づいた冬次さんがペチッとオデコを叩いた。



「いでぇ~…」

「姫ちゃんパシって昼寝なんかしてんじゃねぇよ」

「叔父さんっ!!」

「起きろ」



王子君には優しくないですね~。



本当のお父さんみたいですけど。



とりあえずコーヒーでも出した方が良さそうなねで…。



「コーヒーです」

「気ぃ使わないでいいから座ってな」



あたしには優しいです!!



体を起こしてソファーに座り直した王子君はやや不機嫌。



きっと叔父さんが来た意味を察知してるんだろう。



「また?」

「今回はちょっと違うんだ。雑誌に載らないかって話し」

「絶対ヤダ!!」

「言うと思った…。小遣いは倍出してやる。ついでにお前ひとりじゃねぇし」

「他にも誰か一緒?」

「レディースも一緒に撮るから女を使う」



女のコとモデルするのかな…。