【姫】
王子君との関係は、球技大会の日以来深くなった気がする。
あの日は真っ暗な部屋で目が覚めて、裸だった自分と王子君がいないことにビックリした。
『やめる』
そう言ってくれた王子君をますます好きになりました。
いつ寝たのかは覚えてなくて…。
怒って帰っちゃったのかと思いました。
「はい、イチゴ牛乳」
「ありがとうございます!!でもなんでイチゴ牛乳?」
「姫が飲むとカワイイから」
「よくわかりませんがいただきます」
今は体育の授業が終わって、ジャージ姿の王子君がジュースを買ってくれました。
黒のジャージを着る王子君は足の長さが際立ってます。
スタイルがいいって言うんだろうか。
「今日バイト休みだからラーメン行く?」
「行きます!!前のとこですか?」
「違うとこ。カフェの近くに出来たばっかりの店あってさ、塩ラーメンがうまいって店長が言ってたし」
嬉しいです…。
王子君はいい男です。
王子君との関係は、球技大会の日以来深くなった気がする。
あの日は真っ暗な部屋で目が覚めて、裸だった自分と王子君がいないことにビックリした。
『やめる』
そう言ってくれた王子君をますます好きになりました。
いつ寝たのかは覚えてなくて…。
怒って帰っちゃったのかと思いました。
「はい、イチゴ牛乳」
「ありがとうございます!!でもなんでイチゴ牛乳?」
「姫が飲むとカワイイから」
「よくわかりませんがいただきます」
今は体育の授業が終わって、ジャージ姿の王子君がジュースを買ってくれました。
黒のジャージを着る王子君は足の長さが際立ってます。
スタイルがいいって言うんだろうか。
「今日バイト休みだからラーメン行く?」
「行きます!!前のとこですか?」
「違うとこ。カフェの近くに出来たばっかりの店あってさ、塩ラーメンがうまいって店長が言ってたし」
嬉しいです…。
王子君はいい男です。


