【姫】
学校が始まってすぐ、頭が痛い問題が発生した。
隣のクラスにやって来た転校生。
「元カノはナイわ」
「ナイです…」
「まぁ王子のことだから大丈夫だと思うけど?」
「嫌い…」
あたしよりも背が高い、美人な女のコです。
始業式の日、ホームルームの後に王子君がうちのクラスに顔を出した。
『言いにくいけど聞いてくれる?姫には正直でいたいし』
『はい?』
『転校生が元カノなんだよね。ちなみに俺の初めての相手。いやぁ~、まいった』
サラッと言った王子君だけど、あたし的にはもうモヤモヤしか残りません。
それから3日、王子君とイチャイチャするのは避けてんですが…。
もう気になります…。
「蘭子~、次フケね?」
「いいよ。ブラックジャックしよ」
「昼メシな」
こうしてたまに蘭ちゃんをサボりに誘う王子君。
もちろんあたしにも構ってくれます。
今は髪の毛をモシャモシャされてます…。
学校が始まってすぐ、頭が痛い問題が発生した。
隣のクラスにやって来た転校生。
「元カノはナイわ」
「ナイです…」
「まぁ王子のことだから大丈夫だと思うけど?」
「嫌い…」
あたしよりも背が高い、美人な女のコです。
始業式の日、ホームルームの後に王子君がうちのクラスに顔を出した。
『言いにくいけど聞いてくれる?姫には正直でいたいし』
『はい?』
『転校生が元カノなんだよね。ちなみに俺の初めての相手。いやぁ~、まいった』
サラッと言った王子君だけど、あたし的にはもうモヤモヤしか残りません。
それから3日、王子君とイチャイチャするのは避けてんですが…。
もう気になります…。
「蘭子~、次フケね?」
「いいよ。ブラックジャックしよ」
「昼メシな」
こうしてたまに蘭ちゃんをサボりに誘う王子君。
もちろんあたしにも構ってくれます。
今は髪の毛をモシャモシャされてます…。


