宿題をまとめてバッグに押し込んだ姫は立ち上がって玄関に向かった。
久しぶりに見た姫のタメ口モードにポカン…。
「ちょ…ちょちょちょちょちょっ!!待て待て!!」
「なに?」
キレてら。
真顔の姫が超怖い…。
「なんで急に…?」
「最近の王子君はあたしを好きじゃない。だから、あたしも王子君、嫌いになる」
ジワ~ッと目に溜まる涙。
不安そうな表情がキレてたんじゃないことを物語ってた。
「ごめん」
「もういいっ…。嫌いなら捨てたらいいのに!!」
ポロポロと涙を流してる姫の愛を感じてしまった…。
自然と姫の小さな体を抱きしめた。
そこで久しぶりに触れたことに気づく…。
夏休みも残り1週間。
バイトばっかりしてたし、姫に近づかないようにしたのは俺自身で。
「正直に言う」
「ヤダ!!聞かない!!怖い…」
腕の中で耳を塞ぐ姫を抱っこして俺の部屋に連れて来た。
久しぶりに見た姫のタメ口モードにポカン…。
「ちょ…ちょちょちょちょちょっ!!待て待て!!」
「なに?」
キレてら。
真顔の姫が超怖い…。
「なんで急に…?」
「最近の王子君はあたしを好きじゃない。だから、あたしも王子君、嫌いになる」
ジワ~ッと目に溜まる涙。
不安そうな表情がキレてたんじゃないことを物語ってた。
「ごめん」
「もういいっ…。嫌いなら捨てたらいいのに!!」
ポロポロと涙を流してる姫の愛を感じてしまった…。
自然と姫の小さな体を抱きしめた。
そこで久しぶりに触れたことに気づく…。
夏休みも残り1週間。
バイトばっかりしてたし、姫に近づかないようにしたのは俺自身で。
「正直に言う」
「ヤダ!!聞かない!!怖い…」
腕の中で耳を塞ぐ姫を抱っこして俺の部屋に連れて来た。


