そんな蘭ちゃんの話しを聞いたのは、帰りの車の中。
王子君は運転する柳沢さんの隣に座り、爆睡中。
瑞紀君も3列目のシートでスヤスヤと。
2列目に座るあたしと蘭ちゃんはおやつタイムです。
「瑞紀君、蘭ちゃんのこと好きじゃないって?」
「ん~、忘れらんないんだって。彩奈って女のこと」
「年上みたいですね…」
「でもね、これから好きになるんだって。昨日、初めて瑞紀とキスした」
「今までしてなかったの!?」
「うん。超嬉しかったよ」
あたしはチューしかしたことないけれど。
嬉しいですね、アレは。
蘭ちゃんが女のコの顔になってる。
カワイイです!!
「柳沢、わかってる?」
「お嬢の好きなように」
「他言無用、よろしく」
「わかってます」
柳沢さんとの不思議な会話は意味がわかりませんでした。
でも蘭ちゃんが幸せみたいで、あたしは嬉しいです!!
早く瑞紀君の気持ちが蘭ちゃんに向きますように!!
王子君は運転する柳沢さんの隣に座り、爆睡中。
瑞紀君も3列目のシートでスヤスヤと。
2列目に座るあたしと蘭ちゃんはおやつタイムです。
「瑞紀君、蘭ちゃんのこと好きじゃないって?」
「ん~、忘れらんないんだって。彩奈って女のこと」
「年上みたいですね…」
「でもね、これから好きになるんだって。昨日、初めて瑞紀とキスした」
「今までしてなかったの!?」
「うん。超嬉しかったよ」
あたしはチューしかしたことないけれど。
嬉しいですね、アレは。
蘭ちゃんが女のコの顔になってる。
カワイイです!!
「柳沢、わかってる?」
「お嬢の好きなように」
「他言無用、よろしく」
「わかってます」
柳沢さんとの不思議な会話は意味がわかりませんでした。
でも蘭ちゃんが幸せみたいで、あたしは嬉しいです!!
早く瑞紀君の気持ちが蘭ちゃんに向きますように!!


