王子と姫が出会いました。

寝る時も、王子君はあたしを抱きしめてくれる。



夏に狭いベッドで添い寝は熱い。



どうしよっか…。



汗かきそう…。



「暑いです…」

「ん、エアコン、タイマーにして寝たらいい…」



王子君はお昼寝もしたのにおねむみたいで~す。



エアコンのタイマーをセットして、涼しくなった部屋で抱きしめられたまま眠った。



朝も暑くて目が覚めて…。



人肌が暑い…。



目を擦りながら王子君を見ると、服を着てません。



パンツはかろうじて履いてますが…。



なんだろう、この人すごく…エロい!!



キレイな鎖骨と、ムダのない体。



細いウエストは女のコみたい。



ケンカが強いなんて思えないほど華奢。



身長だけが高くて、きっと体重はあんまりないと思います。



でも腹筋とかうっすら割れてる…。



長い足も細くてキレイ…。



パンツは相変わらず派手な色で、今日はラスタカラー…。



「姫のエッチ…。そんなに見んなよ…」

「えっ!?あっ、起きてるっ!!」



布団に入ってっちゃった…。