そして、バーさんはタヌキ汁に使う餅をつこうとウスを出していた


タヌキ:うぅ・・・おバーさん・・・僕は今まで、なんてひどいことをしたんでしょう・・・今、思えば、どれもひどすぎるものでした・・・

バーさん:そうかい。じゃが、もう、手遅れじゃ。皆、タヌキ汁の支度をしとる

タヌキ:こんなに反省してるタヌキをタヌキ汁にするなんて・・・冗談ですよね!?お姉さま

バーさん:お世辞を言ってもダメじゃよ。わしの腹の中は、すでにタヌキ汁モードなんじゃから

タヌキ:くそババァが・・・


しかし、なんとかしないとタヌキ汁にされてしまう

タヌキは考えた


タヌキ:この近くに最近、新しい和菓子カフェができたんだ

バーさん:え!?

タヌキ:(心の中)よし・・・食いついてきた・・・(心の中終わり)口頭では説明しづらいから、とりあえず縄をほどいてくれ

バーさん:ほい来たっ