むか〜し、むかし・・・

あるところに、母親と孝行者の息子の親子が住んで・・・


いませんでした(ガビーン!!)


住んでいたのは、仲のいいおジーさんとおバーさんでした


ジーさんは毎日、毎日、家の近くの畑で、芋を作っていました

そんなある日のこと・・・


ジーさん:さて。今日も畑を耕すかの・・・うおりゃりゃりゃりゃりゃっ!!


まさに耕作機械のようなジーさんの動きで畑はみるみるうちに、耕されていった

そこへ近くの石の上に腰を下ろしたタヌキが・・・


タヌキ:いや〜、ジーさん。今日も精が出ますなー。バリボリバリボリ・・・

ジーさん:いやいや、いつものことじゃて。バリボリバリボリて・・・マメ食べとるーっ!!(ずび〜ん!!)畑にまくマメ食べとるーっ!!

タヌキ:あっひゃっひゃっひゃっひゃっ!!まくマメもないのに、ご苦労なこった。


このタヌキは、いつもいつも、ジーさんを困らせていました。